エンタメ業界への転職を検討してますか？そうですか
わたしもエンタメ好きです。そしてエンタメが好きな人は多いのです。むしろ嫌いな人を探す方が難しい。
そんなエンタメ業界で仕事をして、飯を食う。こんな幸せなキャリアプランを目指したいと考える人は多く、やはり人気がある分、熾烈な競争の中で仕事を獲得して生きていかなければならないかもしれません。
この記事では、正しいステップを踏んでエンターテイメント業界への転職を成功させる方法を解説します。
エンタメ業界への就業の難しさって？
エンタメ業界へ転職する時に何を準備すれば良い？
エンタメ業界で必要なスキルって？
エンタメ業界での生活や仕事の難しさ、転職するための準備などを説明します。
エンタメ業界で働くことの難しさ
エンターテイメント業界への転職は、業界自体の性質上、独特の難しさがあり、特定のスキルや縁故などがないと他の業界の転職活動と比較して難易度はかなり高い業界となります。
大きい特徴は競争が激しいこと。
エンタメ業界への就業を希望する人がたくさんいるので、なかなか目立つことができません。「やりがい」という言葉で簡単に表現ができる業界なので、給与水準という価値観を無視して非常に優秀な人材が凄まじい覚悟をもって業界へ飛び込んできます。
そのような手強いライバル達と競争をしつつ、少ない席の取り合いとなるのです。
次に、労働時間が長く、生活が不規則になりがちであること。
フリーランスで活動をする就業者も多く、一般的な9時〜17時の勤務形態が保証されていることはほとんどなく、勤務時間は予測不可能です。
そして実績を出さなければならないこと。価値観の変化も目まぐるしく、時代のトレンドに左右されることもある中で、経済的な実績（数字）を出さなければ、居場所はすぐになくなってしまいます。
常にライバルより一歩先を行き、常に次の仕事のチャンスを探さなくてはなりません。
一般的に想像するサラリーマンのような企業に守られたような就業環境と比較すると、かなりサバイバルなエンタメ業界ですが、覚悟が決まっているようであれば、間違いなくやりがいのある業界なので、食い気味に転職の準備をしていきましょう。
エンタメ業界への転職の準備
転職する前に、エンタメ業界を調べまくってみましょう。
具体的には、業界内に存在するさまざまな役割、雇用主やクライアントが求めるスキル。
そして、自分の既存の知識や経験がどのように活かせるかなどを書き出して、自分の手持ちの武器を確認していきます。
業界に対する見識が深めて、自分がどのような仕事に適しているのか、より深く理解できるようになります。
また、自分の作品を持っている人はポートフォリオにまとめておくことも重要です。
あなたのスキルや能力を伝えるにはかなり効果的で、ポートフォリオは最新のもので、応募している職務に関連したものを準備しましょう。
エンタメ業界で適切な仕事を見つけよう
仕事探しは転職サイトならインディード、リクナビ、エン転職、dodaなどの大手求人サイトや求人掲示板。
並行して転職エージェントに登録をして相談もしてみると、自分がエンタメ業界のどの仕事に適しているのか、アドバイスをもらいながら仕事も探してくるので、転職活動の強い味方になります。
転職エージェントに登録をするのであれば、大手が良いでしょう。リクルートやDODAなどが提供している転職エージェントであれば、エンタメ業界の優良な求人案件を取り扱っている可能性が高いです。
また、制作会社を調べて、何かしらの社員求人、もしくはアルバイト求人などに応募してみるのも非常に効果的です。エンタメ業界に関連する団体に近い場所に積極的に参加して、自分の実績を間近で見てもらって次の仕事をもらっていくというステップアップのチャンスがあります。
エンタメ業界で必要なスキルを身につける
エンタメ業界への転職を成功させるためには、必要なスキルとは。
職種に応じてさまざまですが、演技、脚本、編集、監督、プロデュースなどに関するスキルがエンタメ業界で需要があるスキルとしては代表的です。
もしくは、エンタメ関連の会社に就職して、企業の営業職や事務職といった機能で活躍するという選択肢もあります。
上記のようなスキルにいまいち馴染みがない人や、自信がないという人はエンタメ業界の仕事に関連した養成コースの受講も検討するとよいでしょう。
演技、脚本、監督、またはプロデュースなどのコースは、自分がどのようにスキルを鍛え上げれば良いのかの道筋が見えてきやすくなります。
エンタメ業界に関連する仕事やボランティアに参加してみると、業界の構造、活躍している人がどのような人なのかを肌感覚で確認することができるので、積極的に参加してみることも効果的。
まとめ
エンターテイメント業界への転職は競争も多く大変なことですが、転職することは可能です。
あなたがエンタメ業界で働くにあたって、どこでどんなことしたい？という価値観をしっかり整理しつつ、必要なスキルや経験は？自分のスキルはどのくらい通用する？どこの誰と一緒に仕事をしていくことで可能性が広がる？などなど、、、
しっかり作戦を立てつつ、エンタメ業界への転職を成功させましょう。
